こんにちは。さこんじ(https://twitter.com/saKOnzi35)です。
会社・プライベートで昨日よりも楽しく充実した1日を過ごす為に役立つ内容を配信していきますのでどうぞお付き合いください。
今回はマコなり社長おススメの映画作品をご紹介させてください。
(※ネタバレ等は含んでおりません)
『観るまで死ねない神映画TOP30』
この記事は以下の方々にオススメしております。
- お家で映画を見たいけど何を見ていいかお悩みの方
30作品の紹介ですので、必ず見たいと思える映画が見つかるはずです - 感動・興奮・驚きを肌で感じたい方
大切な家族、友人と素敵な時間を過ごしてください - マコなり社長の映画まとめ記事を確認したい方
マコなりさんのオススメポイントなども掲載しています
映画って、種類も豊富で選ぶのも一苦労ですよね。
選ぶのに疲れてしまったかたは、これから紹介する作品を上から順に見てもおもしろいと思うよ♪
この記事を読むことで…
良い作品にはあなたをプラスの感情にする力があります。
- ポジティブな影響を与えてくれる(作品のメッセージ性)
- 心が温かくなる(勇気、励まし、大事なものに気づける)
- 伏線を緻密に張り巡らせたストーリーに驚かされる
- すごい映像に感動
- おもしろい、思わず笑って笑顔になってしまう
それでは紹介30連発参ります。
マコなり社長ってどんな人?
この記事を見ていただいている方でマコなり社長ってどんな方だろう?
と思っている方がもしかしたらいるかもしれませんので、以下簡単ですが紹介です。
マコなり社長とは、株式会社divの元代表取締役で、ビジネス系のYouTuber
本名:真子就有 まこゆきなり
1989年9月18日生まれ
趣味はバスケや映画など
YouTubeのチャンネル登録者は、88.8万人。(2022年8月時点)
YouTubeでは軽快なトークと皆に伝わりやすい優しい言葉&熱量で解説をしてくれます。
ビジネスや自己啓発の話だけでなく、人生を豊かにしてくれるエンタメの情報なども発信をされています。
マコなり社長厳選/観るまで死ねない神映画TOP30まとめ
第30位:切腹
仲間からのおすすめ作品でした。
見る前は白黒映画の古い作品としてあまり期待していませんでした。
それでも強く進められたので、半信半疑で「切腹」を見た次の日…仲間に土下座して謝ることにしました。
『死ぬほど面白かったわ。白黒映画なめててごめんなさい』
サスペンス要素もあり、最後のシーンは特に圧巻っ!
第29位:湯を沸かすほど熱い愛
ひとによっては『人生で一番泣いた』、という人が出ても全然おかしくない作品、超ド直球の家族愛ドラマです。母が末期癌と診断され余命数ヶ月の命で、家族と向き合い関係を立て直していくお話です。
ド王道 お涙頂戴系作品。母親役、宮沢りえさんの演技が圧巻です。
私が見た感想としては、最後が結構衝撃的!終わり方に賛否が出るかなとおもいました。俳優陣の演技はとても素晴らしく見る価値はアリアリです。家族みんなでウルッとして欲しい。
第28位:マッドマックス怒りのデス・ロード
理屈じゃない。ただ感じるだけの映画。
エレキギターを弾きながら追いかけてくる敵がいる、逃げる、戦う。
以上。そんな映画です。
イカれた奴らに追われ続けるという、わけのわからない世界観の大迫力アクション映画。理屈不要のイカれた奴らの狂気にカッコよさを感じれる人は、絶対満足してもらえる自信があります!
『ヒャッハ~』と奇声を上げながらバイク・クルマで追いかけられたくはない。まさに世紀末…!
第27位:プライベート・ライアン
戦争の悲惨さがこれでもかと伝わる臨場感がこの映画にはあります。まるで、戦争に参戦している兵士がカメラを持って撮影しているような迫力です。戦争映画の撮影技法を根本から変えたとまで言われているこちらの作品、是非見てみてください。
監督:スティーヴン・スピルバーグ
主演:トム・ハンクス
出演:マッド・デイモン etc…
錚々たるメンバーです
マコなり社長はハリウッド俳優でマッド・デイモンが特に大好きなんですって
第26位:ウルフ・オブ・ウォールストリート
主人公のジョーダン・ベルフォードはセールスの天才。巧みな話術を利用し電話1つで儲からない株を金持ちにどんどん売り付け、会社を大きくしていきます。
彼の凄いところは、自分だけでなく頭が決して良くない学歴のない人たちにトークスクリプトを用意し同じようにやらせたとことです。その結果、26歳で年収49億円!
イケイケで調子乗りまくりの主人公はその後人生を転落していき…
人をダメにするものが全部詰め込まれたような映画です。
コメディ、ギャグとしてもとても面白い作品となっています。
“ランチでマティーニ”のシーンは冒頭に出てきます。
上司とジョーダン・ベルフォードがランチに行った際の出来事ですが、やっていることがめちゃくちゃで笑えます。
「マティーニ2杯、いつものストレートで」
「あときっちり7分半後におかわり2杯」
「さらに5分毎に2杯ずつどっちかがつぶれるまで」
お昼ですよ?バカすぎwww
バカノリが好きな男子にオススメな映画です。
主人公のジョーダン・ベルフォードは実在した人物。そしてそれを演じたのがレオナルド・ディカプリオ先生です。悪い顔する時のディカ様最高!!マコなり社長も大大大好きと語られてました♪
第25位:バタフライ・エフェクト
タイムリープものと言えばバック・トゥ・ザ・フューチャーが有名ですが、こちらは大衆性が高くエンタメ要素が強いです。対して、バタフライ・エフェクトはショッキングな鬱展開が連続する対称的な作品です。
誰かを救おうとすると今度は別の誰かが不幸になってしまう。
脚本が非常に秀逸で、作り込まれた展開に引き込まれます。
過去改変を続けた主人公が最後に選んだ選択とは?
賛否があるラストシーンですが上等なワインのように余韻を残してくれます。
脚本がめちゃめちゃよく練られている タイムリープ作品です
第24位:ミスト
スーパーマーケットにきていた主役の親子が怪異現象に巻き込まれていきす。
- 外は濃い霧
- 得体の知れない怪物出現?
- 外に出ると死ぬ
- 敵が何か分からない
外を調べてくるとロープを付けて出ていった勇敢な男は下半身しか帰ってこなかったり、閉鎖的な空間でヤバい宗教を信じる狂信的な女性がパニックに陥った人たちをどんどん信者にしていったり、と内も外もカオスな展開が続いていきます。人は追い込まれると、何かに縋り付きたくなるものなのか…
絶対に誰も納得できないラストシーン。
私は口の中に米ナスを放り込まれたのかと思うくらい開いた口が塞がりませんでした。賛否が分かれる映画ですが、私は強くオススメできます。是非見て欲しいパニック映画です。
私もラストシーンについて同意見ですね笑
皆さんの感想をぜひ聞かせてください
第23位:エクソシスト
誰も超えられないホラー映画の王の中の王、ホラーエンペラー作品。
不気味、ゾクゾクという意味では原点の『エクソシスト』こそがいまだに最恐でいちばん怖い!誰も勝てない作品だと思っています。あからさまに襲ってくるゾンビや幽霊はいません。可愛かった少女が悪魔に取り憑かれて段々と壊れていくプロセスが本当に怖い。
上映された40年前はホラー映画も多くなかったことから、上映中に吐いた人や意識を失った人も多く出たそうです。ホラーの原点、見たこと無い方は是非見てみてください。
第22位:八日目の蝉
永作博美演じる希和子は王手下着メーカーで働いており、同僚の男性と付き合います。後にそれが不倫であると知りますが妊娠をしてしまいます。
不倫相手の男は「離婚計画が台無しになるから」と言って希和子に中絶をさせますが、その手術が原因で希和子は子どもを産めない身体になってしまいます。
一方その後、男の方には正妻との子供ができるのですが、希和子はその子供を一目みたいと家に忍び込みます。笑いかけてくれる子供を見た瞬間、発作的にその子どもを誘拐してしまい…
希和子のやったことはもちろん許されない犯罪行為です。
それでも感情移入してしまいます。
捕まってほしくない。
気づいたら応援をしてしまっているんです。
変ですよね。間違ったことをしているのに気づいたら応援してしまう。
その理由は、希和子の子どもへの愛が本物だからです。
そして、演じる永作博美さんの演技が凄まじすぎる…!舞台となっている香川県・小豆島の虫送りという伝統行事の場面は幻想的で美しく特に印象に残っています。
第21位:プラダを着た悪魔
主人公はジャーナリストになるため田舎からニューヨークにやってきたアンドレア。
ひょんな理由から有名ファッション雑誌RUNWAY編集長ミランダのアシスタントを務めることになります。ミランダは優秀ですが、悪魔のように人使いが荒い。
むちゃぶりの数々。
子供のために、出版前の「ハリー・ポッター」を持ってこい!とかを平気で言うわけです。それでもミランダのアシスタントを1年勤めればどんな仕事もできるようになる、そう言われたアンドレアは仕事を必死に頑張ります。オシャレにも徐々に目覚めて美しくなり、仕事もどんどんできるようになっていき…
この作品を一言でいえば、頑張る若手の成長物語です。そして、魅力はオシャレさに尽きます。オシャレになっていくアンドレア(女優:アン・ハサウェイ)の衣装を見るだけでおもしろい。
まずは冒頭3分だけ見て欲しい。この映画のオシャレさが分かります。
第20位:ゲット・アウト
この映画を見たときゾクゾクしました。私はオチが全然わからなかったです。
この村の「何か」がおかしい。この「何か」が最大のポイントなのですが、いちばんのオチに繋がっていくのでヒントすらも言えません。とにかく不気味!不気味!につきます。
不気味さを感じて涼しくなりたい方、是非見てみてください。
黒人男性と白人女性のカップルが白人女性の実家の村に遊びに行って…という展開です。村に行くまでの道中からどうも様子がおかしく不気味な感じで話が進行していきます。
第19位:ダークナイト
『ジョーカー』を演じたのはヒース・レジャー、演技が常軌を逸してすごすぎます。役に入り込み過ぎてしまい、精神を病んで不眠症になったことが亡くなった原因の1つと言われています。
ジョーカーは圧倒的なまでのサイコパスと混乱・混沌だけを求め恐怖を操る天才です。
平和と秩序をつくろうとしているバットマンとの対比がとても秀逸。
私はダークナイトの『ジョーカー』が映画史上最高の悪役と言っていいと思っています。ダークナイトを見ていないのはもったいない!
バットマン映画なのに主人公は悪役の『ジョーカー』であると言われている本作。映画史上最高の悪役ジョーカーの姿を必ずその目に焼き付けてください!
第18位:ボーン・アイデンティティー
ストーリーの冒頭だけ説明します。
大雨の中で海に浮かぶ人影。マッド・デイモン演じるジェイソン・ボーンです。漁船に助けられますが、銃で打たれた痕跡、そして本人は記憶を失っているところから物語がスタートします。
自分が誰か分からない…
皮膚の下にスイス銀行の口座を示すカプセルが埋め込まれているのに気付き、治療が終わると記憶がない中そこに向かうことにします。スイスまでの道中、雪が降る中を公園で野宿していると警察に職質を受けてしまいます。警察はしつこく詰め寄り警棒で小突いた瞬間、全てが終わっていました。
ジェイソン・ボーンの速すぎる近接戦闘で、1秒で警官2名を倒してしまいます。自分でもビビってしまうほどの華麗な体術。そして、スイス銀行に預けられているものを確認すると…
ジェイソン・ボーンが自分の実力に気づいていきますが、本作はお察しの通りジェイソン・ボーンの強さを見て楽しむ作品と言っても過言ではありません。全身に力が入ってしまうような息の詰まる格闘シーン。極極極上のサスペンス・アクション映画となっています。
マコなり社長が大好きなハリウッドスターであるマッド・デイモンの代表作です。シリーズにもなっているので続編も楽しめます。
第17位:ソウ
マコなり社長:『えっ?そういうこと?』
マコなり社長:『ってどういうことこれ!?』
マコなり社長:『ええぇええ~?』
ドーン!!
これはラストシーンを見たときの私の気持ちです。「Saw」は特に1作目が素晴らしいのでこれだけは見てほしいです。衝撃展開・どんでん返し・誰も予想できない結末。絶対に冒頭の渡しのようなリアクションになってしまいます。
マコなり社長:『えっ?そういうこと?』
理不尽すぎる命を掛けたゲームの始まり。
犯人であるジグソウの仕掛けるゲームはあまりにも残酷で理不尽ですが、ルールを守れば生き延びることもできるような仕掛けが施されています。
第16位:パラサイト 半地下の家族
半地下に暮らす貧しい4人家族(父・母・息子・娘)が超お金持ちの家族に寄生(パラサイト)していく…というのが大枠です。息子が家庭教師、娘が絵の先生、お父さんはドライバー、お母さんは家政婦、といった具合にお金持ちの家族に潜り込みますが、お金持ち家族は4人が本当の家族だということは知りません。
お金持ちの家族がいない時に豪邸でやりたい放題し酒盛りとかをしちゃう始末。
かと思えば急遽家に帰ってくることになり、急いで片付けをして隠れたりとコメディ要素が強い作品になっています。
シンプルに笑える。バカすぎて笑えます。そのままコメディで終わってもそこそこ面白い映画ですが、それで終わりませんでした。
全く笑えない、見る人が絶対に予測できない展開になっていきます。これ以上は何も言えません。ヒントも危ない。あなたのその目で確認してください。
第15位:マトリックス シリーズ
1999年に公開の『マトリックス』、伝説の映画です。
私が小学生の頃、マトリックスが流行り過ぎで後ろに倒れながら銃弾を避けるシーンを皆真似していました。超有名作品なのですでに見ている方も多いかと思いますが20年以上も前の作品とは思えない映像を是非見てみてください。
うん。もちろんさこんじも真似していたさ!
第14位:グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
天才的な頭脳を持ちながら幼い頃に負ったトラウマから逃れられない1人の青年と最愛の妻に先立たれ失意にあえぐ心理学者の心の交流を描いたヒューマンドラマです。
秀才しかいないマサチューセッツ工科大学で清掃員としてアルバイトをしていた主人公の青年ウィルはある日、学生が解けない超難問を簡単に解いてしまいました。しかし、ウィルは素行が悪くけんかに明け暮れるような日々を送っています。そんなウィルを更生させようとカウンセリングを担当するのが心理学者役のショーン・マグワイアです。
この2人の心の交流を描いた作品です。
この作品には名脇役がいます。親友チャッキー・サリヴァンの優しさが胸を打つんです。
ウィルが更生していきまじめに勉強へ取り組み始めると、徐々にヤンキーグループとも距離を置き始めます。そんな時、チャッキー・サリヴァンはウィルが離れていくのを咎めるのではなく応援してくれるんです。
『お前はおれたちと違う』
『お前はお前の道を行け!』と言ってくれるのです。
真の友情は馴れ合うことではないということですね。
素晴らしい人達に支えられウィルがどう変化していくのかを一緒に見届けましょう。
親友チャッキー・サリヴァンを演じるのは有名俳優ベン・アフレックです。そして、主演はまたしてもマッド・デイモン。更にこの作品では脚本、監督まで担いアカデミー賞脚本賞を受賞しています。驚きの才能です。彼はハーバード大学卒で頭も良い、本当に素晴らしい!
第13位:フォレスト・ガンプ/一期一会
名作of名作!!
主人公のガンプは先天的に他人よりIQが低いです。だけれどめちゃくちゃいいヤツで真っすぐな性格。お母さんの言いつけを守って人に優しく誠実な人間を貫きます。
ストーリー中では…
- アメフトの全米代表に選ばれる
- 軍隊に入りベトナム戦争で活躍
- 卓球でまたも全米代表に選ばれる
- 有名になってジョン・レノンと共演
- エビ漁で大成功して有名社長に
- 目的もなく走り続けていたらマスコミが注目して一躍有名人になったり
1本の映画で本当に色々なことが起こります。ただ、ガンプはママや誰かが教えてくれたことを素直に受け入れ親友との約束を果たしたいだけなんです。決しておごらず、ただ彷徨っているかのように普通に生きているだけ。
この真っすぐな生き方が胸にグッとくるものがあるんです。
数々の奇跡をもとに、最後には壮大なエンディングを迎えるような演出がされています。前だけを見て人生を駆け抜けた1人の男フォレスト・ガンプ、最高の映画です。
第12位:シン・ゴジラ
正直見るまでは不安でした。
ハリウッドでも数々のリメイクがされており、大迫力の映像になっています。金のかかり方が違いますから。
単純な映像の迫力だけでいえば日本映画は絶対にハリウッドにかなわない。そんな一抹の不安持って、私が『シン・ゴジラ』を見終わった時の感想『庵野監督、一生ついてきます!』でした。
『もし、今の日本にゴジラが現れたら?』という内容をリアルに表現し、パニック感を描くことだけにフォーカスしていることが魅力です。ハリウッド映画にありがちな恋愛、友情、家族愛、感動、音楽!!ジャラ~ンとかお涙頂戴も一切なし。とても潔いです。
日本の政府・官僚・自衛隊が総力を結集して戦ったらどうなるのか。にフォーカスしているので外国の方には伝わりにくい作品です。実際にウケも悪いらしいです。
ただ、日本人からしたら日本の官僚的・サラリーマン的なノリもよかった。
庵野監督、ありがとうございます! 『シン・ゴジラ』素晴らしかった!
日本を代表する庵野秀明監督作品
第11位:メン・イン・ブラック シリーズ
実は今、地球には宇宙人が隠れてたくさん住んでいて、それをメン・イン・ブラックと呼ばれる秘密組織が監視・監督をしている。そんな設定の作品です。
まだアニメしか見ていなかったガキンチョの頃、ドはまりして一人でメン・イン・ブラック2を見に行きました。
- 個性豊かな宇宙人
- メン・イン・ブラックが所持する協力な武器
クールなベテランエージェントを演じるトミー・リー・ジョーンズとお調子者でおしゃべりなウィル・スミスのコンビが最高!今見ても絶対面白いので必ず見てください!
第10位:最強のふたり
パラグライダー事故で全身麻痺になってしまった富豪フィリップとその介護人となった貧困層移民で若者のドリスとの交流を描いた作品です。
本来であれば関わり合うことのない二人が、ひょんなことから出会いドリスの介護が始まります。
ドリスは不謹慎・無礼な態度をよく取るのですが、ありのままで一切配慮のない接し方が富豪フィリップには心地よかったのです。富豪というステータスのせいで、色々な人が特別扱いしてくることに嫌気が差していたからです。
2人は時に衝突しつつも友として心を通わせていきます。
弱者に対して全く配慮がない社会は恐ろしいですが、それ以上に大切なのは等身大のありのままの自分で人と向き合うことではないでしょうか。そんなことを考えさせてくれる作品です。心が温まり笑って泣ける素晴らしい映画、是非皆さんも見てみてください。
第9位:グレイテスト・ショーマン
19世紀に活躍した興行師バーナムの成功を描くミュージカル映画です。
バーナムは最初、家族を幸せにしたいという想いからサーカス事業を始めました。サーカスには一風変わったメンバーが集まりますが、皆にとってそこが居場所となりイキイキと活躍していきます。しかし、事業が軌道に乗り始めるとバーナムの目的は世間に対して自分が一流だと認めさせる事になってしまい…
バーナムが本当に大切にしたかったものは何なのか、夢・仲間・家族とどう向き合っていくのかが見ものです。
ミュージカル映画がとても好きでこの作品以外にも以下の作品なんかも大好きです。
- ラ・ラ・ランド
- レ・ミゼラブル
2018年に『グレイテスト・ショーマン』を六本木の映画館で1人で見て、気が狂ったようにバシャ~泣きました。
主人公の心の中にはいつも何かを成し遂げたいワクワクした夢があります。お金がなくても逆境でもなんとか立ち上がって行く姿に自身を重ねてしまったのかもしれません。
映画を見終わった後、きっと皆さんは清々しい気持ちになれるはずです。
第8位:天使のくれた時間
主人公は金持ち、若手社長、モテモテで独身生活を謳歌しているエリートビジネスマンのジャック。
13年前に大好きだった恋人ケイトを捨てて今の仕事を始めました。そのかいもあってか、ジャックはめちゃくちゃ出世します。
ある日のクリスマス・イブ、ジャックの前に『天使』と名乗る者が現れ、目が覚めると別れたはずのケイトと子ども2人がいるベットにいました。慌てて家を飛び出し会社に向かうと『お前は誰だ?』と追い出されてしまうのです。
皆が自分を覚えていない。
なんと、ジャックは「13年前にケイトと別れていなかったらどうなっていたか?」という「もしもの世界」に来てしまったのです。ジャックはガソリンスタンドで働くさえない社員になっていました。混乱するジャックですが、徐々に家族がいる温かさ、素晴らしさを知ります。本当に人生を豊かにしてくれるのは、大切な人たちとの繋がりだと気づいていくのです。
だが、そんな幸せな時間は長く続きません。元の現実に戻されてしまうんです。
そして…
家族・仲間・友達、そういった心から愛したいと思える人に愛を注ぎきること。それ以上に人生を豊かにしてくれるものはありません。人生で本当に大切なことを思い出させてくれる素晴らしい作品です。
第7位:セッション
- 世界的なジャズドラマーを目指す主人公ニーマン
- 名門音楽学校で伝説のパワハラ鬼教師フレッチャーの指導を受けることになる
- 主人公がフレッチャーにボッコボコにされる
- 引き続きボッコボコにされる
- ずっとぼっこぼこにされます
鬼教師フレッチャー役を演じた俳優はアカデミー賞助演男優賞をとっています。だから、本当に怖いです。部活の監督がフレッチャーだったら、絶対に嫌だ!!
チョークの代わりに椅子が飛んでくる、リズムを取る時に手拍子ではなくてビンタをお見舞いしてくる…主人公のニーマンは徐々に狂気に染まっていくんです。
最後までボッコボコされて終わり…ではなくてクレイジーなラストが待っています。
最後の感想は『うわぁ…気持ちいい…!』
第6位:96時間
主人公はスゴ腕元CIA工作員のオヤジ・ブライアン。家族にはそのことを隠して仕事をしまくっていた結果、嫁には愛想を尽かされて離婚されてしまいます。
そのせいで自分の命よりも大事な17歳の娘キムとも会いにくくなります。そんな一人娘が友達と一緒にパリ旅行を計画します。オヤジ・ブライアンは「10代だけで旅行なんて危険だ!」と止めますが「どうしても行きたい!」ということで、しぶしぶ条件付きで許すことにします。その条件は定期的に電話をすること。
キムは旅行へ行き、約束どおりオヤジ・ブライアンに電話を掛けているとガラス越しの向かい側の部屋で友達が誘拐犯に拉致されていくのを目撃してしまいます。そして、次はキムの部屋に向かってくるのです。
こんな時でも元CIA工作員のオヤジ・ブライアンは冷静です。娘に『捕まる最後の瞬間まで犯人の特徴を叫べ』と伝えます。
そしてその情報を元に犯人達を…
オヤジ・ブライアンは犯人達にプッツン・ブチギレです。
パリへ向かい、娘が叫んだ特徴を元に犯人に迫っていきます。その道中の対応、一切迷いがありません。完全にキレちゃってますから。
即断・即決・即殺…。慈悲なんてものは犯人達にはありません。
無敵オヤジがブチギレて暴れまくる映画。シンプルであるが故にめちゃくちゃ面白い!
第5位:レオン
舞台はニューヨーク。イタリア移民系のレオンという殺し屋がいました。
ある日、隣に住む少女マチルダが踊り場に腰掛けてタバコを吸っています。設定は12歳です。
マチルダとレオンはご近所さん同士でお互いちょっと気にかけていました。そんなある日、少女マチルダが買い物に出掛けている間に家族全員がイカれた麻薬取引局捜査官スタンに惨殺されてしまいます。
両親からは暴行などもされていて嫌いでしたが、大好きな弟も殺されてしまうのです。買い物から戻ったマチルダは泣きながらレオンに助けを求めます。
レオンは最初、『面倒に巻き込まれたたくないな~』と思いながらもしぶしぶ家に上げます。マチルダは弟の敵をとるため殺し屋レオンに殺しを教わろうとして…
この作品の魅力はなんとと言っても殺し屋と少女の純愛。心に傷を負った2人が心を通わせていきます。もちろん社会的には良くないのかもしれません。だけど、そこには紛れもない純愛がある…。
「レオン」は素晴らしい名作映画です。見ていないのは本当にもったいない。凶暴な純愛を感じてください。
第4位:きっと、うまくいく
シンプルにお伝えすると、インドのエリートを養成する鬼学長のいる学校でちょっと変わった3バカトリオがたくさんの騒動を起こす、という話です。
前提として、インドはえげつない競争社会です。貧乏から成り上がるにはエンジニアか医者になるかの2択しかない。
だからみんな必死で勉強をします。
でも、主人公のランチョーは一見まったく勉強していないようにみえません。なのに、エリート学校のテストで性格の悪いガリ勉君を抑えて1位をとって周囲を驚かせます。皆からなぜこんなことが可能なのか?と聞かれランチョーは言います。
『なぜ私が試験でいちばんか分かるか?それは工学に情熱があるからだ』
点数稼ぎなんかに興味はない、工学そのものが好きなんです。人に勝ちたくて勉強をしている人、工学そのものが大好きで勉強している人、その差が結果に出るのは当たり前ですね。ランチョーは競争社会の価値観に支配された世の中で、いつも人としての本質的なことを行動で教えてくれます。
正解を求めるのではなくてやりたいことをやる。知りたいことを知る。好きなことをやる。それこそが人生で最も大切なことなんだと思い出させてくれる素敵な作品です。
あのスティーブン・スピルバーグ監督が3回見たと絶賛した作品です
第3位:インセプション
主人公はレオナルド・ディカプリオ、他人の夢に入って情報を抜き取る産業スパイ役で他人の夢の中に入っていきます。そして、さらに夢の中のまた夢の中に入っていく…
こんな話を思い付くだけでもすごいのに、それをエンタメ性のある映像作品にしてしまうという…もう神としか言いようがないです!インセプションのさらにすごいところは見終わっても“何も分からない”んです。
なんか分かったような気がする、すごいものを見た気がするんだけれど実際には何も分かっていない。
と思って改めてもう一度作品を見てもやっぱり分からない…すごいよ面白すぎる!!
映画のコンセプトが凄すぎる。ノーラン監督作品です。
第2位:パルプ・フィクション
映画はエンタメだと思いつつも、何かポジティブな影響を受けたいと思っています。なので、作品を通じたメッセージ性はとても大事です。
- 勇気づけられたり
- 励まされたり
- 大事なものに気づいたり…
それと比較して、こちらの作品。メッセージ性は皆無です。驚きのストーリーはまったくない。
仲間に進めても『よく分からない』と言われることも多いです。
それでも1994年のアカデミー賞では7部門にノミネート・脚本賞を受賞しています。カンヌ国際映画祭ではパルム・ドールも受賞しています。
こちらの作品監督、実は超有名なクエンティン・タランティーノ監督。無意味なのになぜかおもしろい。
ハリウッド映画の常識を全て覆したこちらの作品。一般的な映画だと思って見ないでください。これはアートです。
第1位:ショーシャンクの空に
主人公アンディーは冤罪で逮捕され、終身刑の判決を受けてショーシャンク刑務所に収監されます。
40年間服役しているレッド(俳優:モーガン・フリーマン)からは『希望をもつのは危険だ。希望なんて人生を狂わせるだけ。塀の中では希望を持ってはいけない。』と希望を捨てるように言われます。
それでも主人公のアンディーは希望を捨てません。
どんなに理不尽な目に遭っても辛いことがあってもアンディーは前だけを向いて希望に向かって歩んでいき…
人生であと1本しか映画を見ることができない、そう言われたらこの作品を選ぶでしょう。
主人公アンディーの姿に勇気づけられます。私はこの映画を見ると『頑張ろう!』と思えます。
少しでも現状をより良くしようと諦めずに行動する。今できることをやり続けるんです。
どんな絶望の中でも『希望を持って生きる』。これは、私が人生を通して体現したいと思っていることです。
希望は素晴らしい。
長い記事をお読み頂きありがとうございます。
最後にまとめです。
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