こんにちは。さこんじ(https://twitter.com/saKOnzi35)です。
会社・プライベートで昨日よりも楽しく充実した1日を過ごす為に役立つ内容を配信していきますのでどうぞお付き合いください。
今回はマコなり社長が推奨する本の紹介をさせてください。
『人生で必ず読むべき本100選』
この記事は以下の方々にオススメしております。
- 自分のためになる本を読みたいけど何を読んでよいかお悩みの方
100冊紹介ですので必ず興味が湧く本が見つかります
紹介している本であればどれを読んでも損はしません - 何かを変えたい!と思っている方
本を読んで実践して振り返り、これを繰り返すだけで必ず行動が変わっていきます。後回しにせず今日からチャレンジをしていきましょう! - マコなり社長の本のまとめ記事を確認したい方
マコなりさんのワンポイント解説を100冊全て掲載しております
この記事を読むことで…
人生を変える一歩として、すぐに行動に移すためにマコなり社長より以下の行動が推奨されています。
・面白そうだなと思った本を即ポチする
『そのうち読もう~』ではいつまで経っても読みません。まずはポチってから考える。
・気づきがあったら、メモを取る
反芻する時間を取るため、『これ良いな~』と思ったら自分の言葉でメモを取りましょう。アクションプランもセットに出来たら尚良い。
それでは参りましょう!
スキルアップ編
イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」
あなたのやるべきことが100分の1になる、生産性の高い仕事をするための思考法が書かれてます。 多くの人は与えられた問題を早く解くことを頑張る、著者はこれを犬の道と呼びます。仕事で最初にやるべきことは犬の道ではなく、一瞬を見極めることです。この仕事をやる価値はあるのか作業前に徹底的に考えることです
ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
ゼロ秒思考
どうしたら頭が良くなるんだろう。
悩まず即断即決の決断をするにはどうしたらいいんだろう。
A4用紙とペンを買って考えていることを書き出しましょう。
メモ書きをすれば次のアクションプランが明確になり、成果が出て自信がつきポジティブな人間になります。
GIVE&TAKE「与える人」こそ成功する時代
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代 三笠書房 電子書籍
人間には3種類がタイプが存在します。
- ギバー:与える
- テイカー:受け取る人
- マッチャー:バランスを取る人
調査によると他者貢献精神が溢れたギバーは最も成功する人である一方で、同時に最も成功しない人でもあることが分かっています。両極端ということです。成功するギバーになりたければ、他者に尽くすだけではなくて自分の利益にも関心を持つこと。そしてテイカーの存在を見抜いていいように使われないことが重要です。
影響力の武器[第三版] なぜ、人は動かされるのか
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
影響力の武器[第三版] なぜ、人は動かされるのか
30年以上にわたってビジネスパーソンに読まれている人の心を操る6つの心理トリガーを学びます。
- 返報性
受けたものを返したくなる - コミットメントの一貫性
人は自分の意見を途中で変えたくないので、一度イエスと言わせたり相手に宣言させれば良い - 権威
専門家やフォロワーが多い人、見た目がいい人を人は信じる - 社会的証明
判断材料に欠けるときは人は周りの様子を見る - 行為
自分に似ている・自分を褒めてくれる・同じゴールを目指している仲間、この3つがあると人は好意を持つ - 希少性
限られたものほど欲しくなる
起業家の思考法
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
起業家の思考法――「別解力」で圧倒的成果を生む問題発見・解決・実践の技法
ここ数年で「圧倒的な結果を出す人」の条件が変わりました。なぜなら今の時代は絶対的な正解はなく、問題を自分で見つけ自分の答えを見つける別解力が重要です。別解力とは…
- 自分らしいやり方
- 優れてやり方
- 別のやり方、の掛け算
特に別のやり方は「えっ?なんでそんなことやるの?」ということがポイントです。
自分だけの別解を考え続けろ!
学びを結果に変えるアウトプット大全
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
学びを結果に変えるアウトプット大全
読書しても動画を見ても、アウトプットしないと記憶には残りません。
良いアウトプットするための4つの法則があります。
- 2週間に3回使った情報は長期記憶される
- インプットとアウトプットを繰り返す必要がある
- インプットとアウトプットの黄金比は3対7
- アウトプットの結果を見直し次に生かす
インプットばっかりになってる人はこの本を読んでください。
コンサル一年目が学ぶこと
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
コンサル一年目が学ぶこと
仕事ができる人とは生み出す付加価値が相手の期待を超え続ける人です。考えるとは自分の意見を持つことで、仕事では漠然とググるのではなくて、仮説を立てて動くのです。調べまくる人が多すぎます。期待を超える提案をしたいのであれば、具体的にいつまでに誰が何をやるか決めましょう。
「具体⇔抽象」トレーニング 思考力が飛躍的にアップする29問
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
「具体⇔抽象」トレーニング 思考力が飛躍的にアップする29問 (PHPビジネス新書)
マコなりさん激推しの一冊。
具体と抽象を制するものはビジネスを制す。
なぜなら人間知的活動、つまり言葉は具体と中小で整理ができるからです。具体と抽象はすべての根本なのに抽象と何か具体とは何かを誰も勉強していません。
地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
地頭力を鍛える
地頭力とは…
- 結論から考える仮説思考力
- 全体から考えるフレームワーク思考力
- 単純に考える抽象化思考力
の3つから構成されます。
フェルミ推定は捉えどころない数量何も調べずに概算することで地頭力を鍛える絶好のツールです。例えば「日本にラーメン屋何店舗ありますか?」という問題に対して、もしあなたがすぐに解き方をわからないのであれば、この本を読みましょう。
世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく
世界最高峰のコンサルティング会社マッキンゼーの問題解決の考え方を中高生にも分かるように解説されています。
- 現状の理解
- 原因の特定
- 打ち手の決定・実行
「中学生のバンドがライブに観客を呼ぶためにはどうしたらいいか」という仮説を立てて実行する物語形式で話が進んでいきます。『あーなるほど、そうやって考えたらいいんだ!』という多くの気づきを得られる本です。
観察力の鍛え方 一流のクリエイターは世界をどう見ているのか
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
観察力の鍛え方 一流のクリエイターは世界をどう見ているのか (SB新書)
観察を阻む主な要因は人間の認知バイアスがあります。
そのせいで人間は同じものを見ていても違う理解をしてしまいます。観察力がなくバイアスに縛られすぎていると新しい発想が生まれません。観察もできません。
『あっ。それってこういうやつでしょ?』と正解を出して楽になってはいけません。観察力を鍛えるには、自分が当たり前にやっていることを説明できるようにする学びが必要です。
メモの魔力 The Magic of Memos
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)
事実を抽象化して別のことに転用すれば、アイデアと気づきが増え人生が好転します。
例えば…
事実:マコなり社長の動画をつい最後まで見てしまった
抽象化:情報量が多く簡単な言葉で説明してくれるので離脱タイミングがなかった
これを自分がやっていることに転用するのです。
例えば、自分が書いているブログも網羅性が高く最後まで読んでしまうように書く、など。
書くのがしんどい
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
書くのがしんどい
文章を読んでもらうためには、読むことで得られることを明確に伝えて読む動機を作らないといけません。大事なのは自分が書きたいことと周りが読みたいことの重なる場所を探すことです。
とはいえ、読む人を気にしまくったマーケティング文章だとダメです。『これを伝えたい』っていうワクワク感がないと文章が進みません。
一定のエゴがないと文章はつまらない。要はバランスです。
伝える力編
改訂新版書く技術・伝える技術
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
改訂新版 書く技術・伝える技術 (スーパーラーニング)
分かりやすい文章を書けない大人が多すぎる!読み手の頭にスッと入るためにはメンタルモデルを作りましょう。メンタルモデルとは「これからこういうことを話されるんだろうな」という読み手の予想のことです。文章は段落を作って、概論から各論への流れを徹底せよ!
文章をかけない社会人は何もできません。
伝え方が9割
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
伝え方が9割
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
まんがでわかる 伝え方が9割
※ 本を読むのが苦手な方は“まんがでわかる”シリーズをまず読んでみるものオススメです。
ちょっとした言葉づかいで相手の良さを引き出せる2つの切り口を紹介します。
- 相手を承認してから伝える
『残業お願いできる?』ではなくて『君の企画が刺さるんだよ~お願いできない?』という方がいい。 - 相手に特別感を与える
『明日の飲み会に来てください!』ではなくて『他の人は来なくても○○さんだけは来て欲しいんです』と言った方がいい
明日から実践できる具体的な内容ばかりです。
1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術
結論とは自分の言いたいことを短くまとめたものじゃなく、相手に「こうしてほしい」というアクションプランのことを指します。
最初に結論を言って、それに根拠を3つ加えて話せば、『なるほど、それでいこう』と言ってもらえます。例え話を使ってイメージさせられるとなお良いです。
さこんじブログでも深掘りをしています。
よかったら寄ってみてください。
ザ・コピーライティング――心の琴線にふれる言葉の法則
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
ザ・コピーライティング――心の琴線にふれる言葉の法則
興味を引くコピーには4つの絶対的な要素があります。
- 買う人の具体的なメリットがある
- 新情報であることをアピールする
- 好奇心をくすぐる
- 手っ取り早さをアピールする
例えば「痩せる秘訣」よりも「たった1週間で痩せて恋人から愛される秘訣を今だけ教えます」の方がずっと魅力的ですよね。
入門 考える技術・書く技術――日本人のロジカルシンキング実践法
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
入門 考える技術・書く技術
ロジカルライティングの入門書。
まずは読み手の関心を知ることです。言いたいことばかりを話してはいけません。相手の関心を理解できたらピラミッドの原則に基づいて、情報を簡潔に整理すること。これができれば仕事ができるビジネスパーソンが爆誕します。
プレゼンテーションZEN
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
プレゼンテーション Zen 第3版
マコなりさんが学生時代「この本の通りにやってプレゼン大会で優勝した」と言わしめる本です。日本の「禅」の精神を元にした簡潔・シンプルで、心をグッと惹きつけるプレゼンのやり方が分かります。
読み物としてもとても面白いです。
多くの人はスライドに情報を幕の内弁当みたいに詰め込みすぎです。
スライドあくまで話し手の ビジュアルサポート補助でしかありません。
デザイン編
ノンデザイナーズ・デザインブック
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
ノンデザイナーズ・デザインブック [第4版]
すべての非デザイナーのための教科書。
つまり、すべての社会人の教科書ということです。
人に何かを伝えるということは=デザインすることになります。つまり、デザインと関係ない仕事はありません。デザインはセンスがなくゴリゴリの理屈です。デザイン4台原則全部覚えてください!
- 近接
- 整列
- 反復
- コントラスト
これらを理解していれば、良いデザインと悪いデザインが誰でも判断できるようになります。
なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
なるほどデザイン
「ノンデザイナーズ・デザインブック」よりもちょっと発展したデザインの入門書です。
「何のためのデザインか」というゴール設定をして、そこからどうやってデザインを作っていくのかをたっぷりの視覚情報で説明されます。
『えっ?デザインてこんな風に考えていくんだ』『 すごいわかりやすい!』と腑に落ち続けます。
クリエイティブに関わる人は全員読め!
お金編
金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)
世界 3000万部以上の超ベストセラー。
どうしたらお金に困らない人生になるかがわかる本です。結論から言うと、労働者ではなく投資家になれ!お金に働かせる、そのための具体的な方針が書かれています。
- 自分のビジネスを持て
- 会社を作って節税しろ
- 学ぶたびに働け
具体的にハウツーは他の本の方が分かりやすいですが、お金に追われない人生を送るための基本的な原則を知ることができます。
お金2.0 新しい経済のルールと生き方
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)
今後は可視化され資本ではなく、お金などの資本に変換される前の価値を中心とした世界に変わっていきます。例えば、貯金が0円でもTwitterのフォロワーが100以上いる人なら事業を始めるためタイムライン上に仲間を募ってクラウドファンディングで資金を集めることができます。これからの新しい経済を生きていくヒントを得られます。
本当の自由を手に入れる お金の大学
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
本当の自由を手に入れるお金の大学
投資の利回りだけで生活できれば経済的自由が手に入る。そこに行くための方法は次の5つ。
- 貯める力
- 稼ぐ力
- 増やす力
- 守る力
- 使う力
この5つを磨いて無駄遣いをやめて投資を始めよう!
バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
小説版 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
漫画 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則
本質すぎて90年経った今も多くの人に読まれている本です。
- 貯金する
- 衝動買いを正当化せずに購入条件をあらかじめ決める
- 投資をして複利の効果でお金になる木を増やす
家を買え、とか賃貸主流の今の時代にはマッチしないようなものもあるので読むときは注意が必要です。でも、原則が学べる良書であることは間違いありません。
ジェイソン流お金の増やし方
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
ジェイソン流お金の増やし方
①節約をして支出を減らす
・安いスーパーで大量買い
・飲み会に行かない
・ポイント倍増に騙されて無駄なものを買わない
②浮いたお金を投資に回す
・お金は全額インデックスファンドに長期積立投資
・数ヶ月分の貯金以外は全部投資に回せ!
あとは待つだけ。
元財務官僚が5つの失敗をしてたどり着いたこれからの投資の思考法
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
元財務官僚が5つの失敗をしてたどり着いたこれからの投資の思考法
世界スタンダードの資産運用は「長期・積立・分散」、はっきり言ってそれ以外は全部ギャンブルです。ところが日本ではそのスタンダードな投資手法が根付いていません。
ギャンブルじゃない投資の大原則を学ぼう。
ユダヤの商法
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
ユダヤの商法(新装版) (ワニの本)
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
漫画版ユダヤの商法: 君たちはどう稼ぐか
5000年の歴史のあるハウツーです。
ユダヤの商法は78対22の法則という大原則のもとに成り立っています。世の中に出回っているお金を100とすれば78を握っているのがお金持ちの層、この金持ちクラスを相手にすれば儲かるというのがユダヤの考え方です。例えば世界的IT企業は儲かってますが、どうやって儲かってるか…それは他の大企業=超お金持ちの広告費を取ることで儲かっています。ビジネスの上手いユダヤ人から、私たちは学ぶことがあります。
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール
人はいつか死にます。
人生において大切なのは今しかできないことを楽しむことことが必要です。なのに、漠然とした不安のために節約をし続けて、未来のためにと考え続け無駄にお金を貯めて死んでいく人が実はとても多いんです。やりたいことを我慢して貯金したり、失敗を恐れて挑戦しないのは人生を捨てているのと同じです。ゼロでしね。人生を楽しもう、無駄な貯金はするな!
財務3表一体理解法
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
新版 財務3表一体理解法 (朝日新書)
マコなりさんは経営やお金に詳しくなりたくて、学生時代に簿記2級を取ったそうです。でも、その簿記よりもこの本1冊の方がよほど勉強になったとのこと。PL・BS・CFのつながりを分かって、会社のお金のこと直感的に理解できるようになります。会社に興味がある人は、必ず基礎的な教養として一読の価値があります。
キャリア編
ワークシフト
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
ワーク・シフト ─孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025>
2012年出版。2025年の社会が変化する現象を取り上げています。例えば…
- 全世界でクラウドが利用できる
- 持続可能性が重要になる
- 世界中で何十億人ものミニ企業が活躍する
- グローバルな競争が激化して格差が拡大する
などです。これ全部当たってます。
ここから先の未来もワークシフトを読めばわかります。
このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
マンガ このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
会社員で「転職の思考法」を読んでいないのはあり得ません。一度は頭をよぎる「転職」 という2文字、でも『人生やりたいことなんてないしどうしよう?』
結論、やりたいことは必要ありません。
なぜなら99%の人間はやりたいことがあるToDo型ではなくて、今のあり方を重視するBeing型の人間だからです。一生考えてもやりたいことなんて思い浮かばない、そういう人はやるべきことをやってとにかく市場価値を高め続け、実力に見合う仕事をすることです。
若いうちは専門性を磨け!スキルを身につけろ!その後は経験・人脈の順に大事になっていきます。
これからの生き方。自分はこのままでいいのか?と問い直すときに読む本
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
これからの生き方。 自分はこのままでいいのか? 問い直すときに読む本
出版社に務める主人公が最年少編集者の座を狙うストーリーです。人はキャリアに求めることがそれぞれ異なります。人が仕事に求める価値観は以下の4つがあります。
- スキル型
- 意志型
- チーム型
- バランス型
例えば、①スキル型は自分の知的能力の向上を追求します。②意志型は自分のやりたいことを優先します。③チーム型は偶然の出会いや縁を重視します。
自分の価値観を理解せずに仕事を続けると不満を抱えたまま仕事をすることになります。
政治・経済編
22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる
【↑↑本を読みたい方は画像をクリック↑↑】22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる (SB新書)
インターネットやSNSの浸透に伴って民主主義の劣化が起きました。選挙で若者の意見を汲み取れば世界が良くなるかというと、おそらくそれは実現しません。もっと抜本的に変えないと日本は変われないのです。一つ紹介されている打ち手が、無意識データ民主主義、意思決定は合理的な機械AIに任せようというものです。そのくらいやらない限り、既得権益が強すぎて日本は変わらないでしょう。
21世紀の資本
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
21世紀の資本
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
まんがでわかるピケティの「21世紀の資本」 (まんがでわかるシリーズ)
「r (資本収益率)>g (経済成長率)」として有名です。
お金持ちはますますお金持ちになって労働者の格差は止まりません。フランスでは最も裕福な10%が全富の62%を占有しているのに対して、最も貧しい50%はわずか4%の富しか持ってません。この傾向は世界中にあります。富の格差を止めるためには、世界的な累進課税をかけることです。お金持ちからお金を取って貧しい人に分配するしか方法がありません。
人新世の「資本論」
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
人新世の「資本論」 (集英社新書)
みんな自分が儲けることばかりを考えて、資本主義はどんどん加速していっています。けれど、環境問題は一向に解決していません。「このままガンガンやり続けたらやばいのでは?」という本です。
経済成長と環境保護は両立できないので、これからは企業や個人の利益最大化という価値観から、みんなの繁栄と持続可能性を重視する価値観に変わっていかないといけません。
資本主義にストップをかけろ!
健康・ウェルネス編
LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界
老化の研究が進んでいます。老化が治療可能になる未来が来る可能性もあります。ただ、今すぐではありません。では、どうすれば老化をカバーできるのかを医学的なエビデンスを元に語られています。老化しないためには以下5つが重要です
- カロリーを制限する
- 絶食をする
- アミノ酸を制限する
- 汗をかく
- 寒さに身をさらす
人は食べるほど老化します。
スタンフォード式最高の睡眠
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
スタンフォード式 最高の睡眠
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
マンガでぐっすり! スタンフォード式最高の睡眠
ほとんどの人にとって睡眠時間を削っていいことなんてありません。ショートスリーパーの人は遺伝子的にごくごくわずかです。寝不足は日中の集中力が下がり太りやすくなって病気リスクも上がります。いいことなんてありません。良い睡眠は最初の90分のノンレム睡眠がとても大事です。眠りにつきやすくするコツは就寝90分前の入浴です!
こちらの記事では入浴の勧めを記事にしています。
よかったら合わせて読んでみてください。
医者が教えるサウナの教科書――ビジネスエリートはなぜ脳と体をサウナでととのえるのか?
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
医者が教えるサウナの教科書――ビジネスエリートはなぜ脳と体をサウナでととのえるのか?
ビジネスエリートはサウナを愛しています。サウナがビジネスのパフォーマンスを上げる医学的根拠が今次々と明らかになってきています。でもね…細かいことはいいからサウナ行けよぉ~!
サーチ・インサイド・ユアセルフ ― 仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
サーチ・インサイド・ユアセルフ ― 仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法
仕事と人生を飛躍させるにはEQ=感情のコントロールやメタ認知のできる能力が必須です。それらを向上させるには瞑想一択です。瞑想は本当に効きます。EQ高めることでメリットは次の3つです。
- 共感力が高くなる
- 寛容的で受容性が上がる
- 感情をコントロールできるようになる。
瞑想しろ!!
組織論編
目からウロコのコーチング: なぜ、あの人には部下がついてくるのか?
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
目からウロコのコーチング なぜ、あの人には部下がついてくるのか? PHP文庫
多くの社会人は人の育て方を知らないまま上司になります。部下に対して具体的な指示ばかりでは仕事はつまらないし創造性もありません。部下に気づきを与えることが良い教育です。コーチングとはしっかり話を聞く傾聴を土台に、会話によって相手の優れた能力を引き出すコミュニケーションです。あなたは「こうだ!」と決めつけるんじゃなくて「私はこう思う」という伝え方が有効です。
リーダーの仮面 ーー 「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
リーダーの仮面――「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法
リーダーがやるべき5つのこと
- 誰でも守れるルールを作って部下に守らせる
- 部下とは迷わず距離を置く
- 共に利益だけを目指す関係性を構築する
- プロセスではなく結果を評価する
- 部下が成長する場を提供する
ドライで厳しいように見えるけれど、これができないリーダーの組織は悲惨です。
なぜ人と組織は変われないのか ― ハーバード流自己変革の理論と実践
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
なぜ人と組織は変われないのか ― ハーバード流 自己変革の理論と実践
本人でさえ気づいていないその人が変わらない本当の理由を紙1枚で明らかにする方法が紹介されてます。①改善目標→②阻害行動→③裏の目標→④固定観念、この順に書いていきます。裏の目標以降がとても大事!例えば、なかなか仕事を部下に触れない上司の裏の目標は、目の前の仕事で成果を出すことが自分の存在価値だと示したいのです。
裏の目標には間違った固定概念があります。
裏の目的と固定概念を見抜けば頑固な人も変わり始めます。
天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ (日本経済新聞出版)
人間の性質を①創造性②再現性③共感性、の3つに分類してそれぞれの関係性についてまとめられています。創造性の高い人を天才、再現性の高い人を秀才、共感性の高い人を凡人と定義しています。改めて自分がどういう性質が強いのか見直せば自分のやるべきことが見えてきます。また、理解できなかった人が理解できるきっかけを得られます。
学習する組織
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
学習する組織 ― システム思考で未来を創造する
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
マンガでやさしくわかる学習する組織
集団としての意識と労力を継続的に高めて伸ばし続ける組織が学習する組織です。学習する組織を作るには、システム思考を理解しましょう。例えば、生産性が低下している事例があったとします。
- なぜ生産性が低下しているのか?背景には従業員に疲労があるから
- 疲労があるのは睡眠不足が理由
- 睡眠不足を招いているのは帰宅時間の遅さ…
これは簡単な例ですが、問題が起きる仕組みに着目すれば本質的な問題解決ができます。
「超」入門 失敗の本質
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
「超」入門 失敗の本質
歴史的名著です。
「失敗の本質、日本軍の組織論的研究」を分かりやすくまとめた本です。この本だけ読めばOKです。元の本は難しすぎます。
なぜ日本軍が負けたのか、その理由を考察して今の私たちが仕事やビジネスで失敗しないためのノウハウに昇華してくれています。
日本軍はダブルループ学習ができてませんでした。目の前の戦いに努力と根性と気合で勝つことを考えるのはシングルループ学習です。目の前だけではなくて「そもそもこの戦いにどんな意味があるのか?」と考えるのがダブルループ学習です。
そもそもを考えると、日本はミッドウェー海戦で無意味な島の占領にリソースを割いてしまいました。それがなかったら勝てたかもしれません。戦略・ダブルループ思考がありませんでした。
失敗しないためのヒントがたくさん得られる一冊です。
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
もしドラ~もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら~ (コミックス単行本)
野球部マネージャーのみなみが勘違いで購入したビジネス本、「マネジメント」を参考に野球部を再編する物語です。そのまま読むと小難しいドラッカーの名著「マネジメント」を面白い小説仕立てで学べます。物語も面白いです!
“もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら“を解説しているこんな記事がございます。
宜しければ、こちらも覗いてみてください。
マーケティング編
新訳 ハイパワー・マーケティング あなたのビジネスを加速させる「力」の見つけ方
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
新訳 ハイパワー・マーケティング あなたのビジネスを加速させる「力」の見つけ方 (角川書店単行本)
『商売で成功したい』『もっとたくさんの人に商品サービスを買ってほしい』と思ったら必ず読んでください。売るために重要なのは、自分よりも相手の都合を優先することです。商品・サービスを売る人ではなく、お客さんにとって問題を解決する最良の相談相手になってください。内容は少し古いけど明日から使えるテクニック満載です。
ブルー・オーシャン戦略―――競争のない世界を創造する
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
[新版]ブルー・オーシャン戦略―――競争のない世界を創造する (Harvard Business Review Press)
競争しない世界の見つけ方を学びましょう。
ブルーオーシャンとは競争の少ない市場を見つけ出すことです。
ブルーオーシャンを見つける方法は既存のサービスを品質・スピード・価格、そういった要素に分解し、どこかの要素をめちゃめちゃ高めたり、下げたり組み合わせることで、あるニッチなニーズに特化できないか考えることです。例えばQBハウス、忙しくて安くカットを済ませたい男性の時短ニーズを掴みました。
マーケティングとは「組織革命」である。
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
マーケティングとは「組織革命」である。
マーケティングとはどうやって売るかを考えることではなく、市場価値を創造する仕事全般のことを指します。マーケティングは全社一丸となってやるべきことで1部署でやるべきことではありません。作る人と売る人がバラバラだと上手くいきません。顧客に求められていない商品を作ってしまうことになります。
シュガーマンのマーケティング30の法則 お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
シュガーマンのマーケティング30の法則 お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは
影響力の武器に似ていますが、もっと噛み砕いています。例えば、臭いものの蓋は開けるべき→商品サービスのネガティブな面は先にお客様へ言ってしまった方が良いです。お客様の目は絶対にごまかせません。正直者は信頼につながり、将来的な購入に繋がります。つい買ってしまう心理トリガーが満載です。
〔エッセンシャル版〕 マイケル・ポーターの競争戦略
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
〔エッセンシャル版〕マイケル・ポーターの競争戦略
会社の持続的な利益を生み出すのは競争優位性です。競争優位性とは複数の要素のかけ算で生まれます。誰にとっても最高の商品ではなく、ターゲットにとって最高を目指しましょう。例えば、めちゃくちゃガッツリした男性向けラーメンを提供するというコンセプトがあれば、力仕事の男性が多い場所に出店します。ボリューム感のある麺・具・スープ・元気な接客、この全てを磨き上げることで競争優位性が生まれます。
ジョブ理論
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム (ハーパーコリンズ・ノンフィクション)
ジョブとは顧客の抱えている解決したい問題のことです。あるファーストフード企業で何をやってもミルクシェイクの売り上げが伸びずに困っていました。ジョブ理論を採用して顧客のインタビューをしたところ、ミルクシェイクを買う理由は…
平日:①通勤の退屈しのぎ②腹持ちの良い③手が汚れないおやつ
休日:①子供を喜ばせるため
だということが判明しました。
この結果をもとにフレーバーをシンプルにして、もっと長持ち&ドロッとしたシェイクを開発したところ売り上げが大きく伸びました。ジョブを見極めないとビジネスはできません!
ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか
伝説の投資家ピーターティール、彼は起業するときに大事とされていることのほとんどは間違っていると主張します。一番重要なのは競争せず市場を独占すること。そのために今正しいと思われている成功法則の逆を行かないといけないのです。みんなと同じことをやっていては同じ結論に至って競争になってしまいます。
確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力 (角川書店単行本)
USJに就任してわずか3年間で年間来場者数を700万人から1000万人に増やしたすごいマーケター森岡さんの本です。成功確率の高いビジネス戦略を作るためには市場構造の理解が必要不可欠です。市場構造を形作っている本質こそが勝者のプレファレンスです。プレファレンスとはブランドに対する相対的な好意のことです。例えば、珈琲屋に行きたいと思って思い浮かぶのはどこでしょう?スタバ・コメダ珈琲・ドトール、この想起こそがプレファランスです。経営資源を集中すべきはプレファレンスです。
マーケット感覚を身につけよう—「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
マーケット感覚を身につけよう—「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法
マーケット感覚とは商品やサービスの売買されている現場でリアルな状況を想像できる能力のことです。合理的な理屈ではなくて、顧客の感情を考えるのです。
例えば『ジャパネットたかた、本当に売っているものが何かわかりますか?』正解は「孫のアドバイス」という価値を売っています。
高齢者でもわかる納得感が商品です。マーケット感覚を身につければ、潜在的な価値を見極められるようになります。
ファンベース
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
ファンベース ──支持され、愛され、長く売れ続けるために (ちくま新書)
- 人口が減っていること
- ウルトラ高齢社会
- 超成熟市場
- 情報過多
新規顧客の獲得がどんどん難しくなっている世の中です。ファンベースとは20%のコアファンを中心に、中長期的に売上や価値を上げていく考え方です。具体的には…
- 商品・サービスの価値自体を高める共感
- 定期的なファンミーティングを開いて対話を増やす
- 価値を代替不可能にする愛着
- 開発者の思いや苦労を語る
そういったストーリーをwebサイトで公開することで、あなたのビジネスもファンベースで拡大します。
ブランディングの科学 誰も知らないマーケティングの法則11
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
ブランディングの科学 誰も知らないマーケティングの法則11
- セグメントを分けたアプローチでは売り上げに貢献しない
- 新規顧客の維持よりも新規獲得の方が安い
- ロイヤリティは接触によって育つ
- ヘビーユーザーはそこまで重要ではない
『えっ?本当?』と思ってしまうほど、既存の考え方を否定したマーケティング理論です。だからこそ一度読む価値があります。
「ついやってしまう」体験のつくりかた――人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
「ついやってしまう」体験のつくりかた――人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ
スーパーマリオブラザーズを例に、ついやってしまう体験を考察していきます。全く初見でスーパーマリオブラザーズを起動すると、背景の山・マリオの向き・雲・空間の余白からまずプレイヤーは右へ行こうとします。どっちを向いてるかもヒゲと帽子でわかりやすくしています。右へ行くとクリボーがやってくるので、プレイヤーは『あっ、自分の予測が正しかったんだ』と理解できます。人が何かに夢中になるのは、自分の予想が当たった時の快感が得られた時です。マリオがここまで考え抜かれていたとは…!
ストーリーとしての競争戦略 優れた戦略の条件
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
ストーリーとしての競争戦略 Hitotsubashi Business Review Books
優れた戦略は必然的に人に話すと面白いストーリーになります。競争戦略第一の本質は他者との違いを作ることです。違いには2種類あります。
①他社とは違うところに自社を位置づけること
例:がっつりに特化したラーメン二郎
②競争に勝つための独自の強みを持つこと
例:ユニクロの大量に良い商品を作り続ける裏側の仕組み。
良いストーリーは一見すると非合理なところがあります。直営にこだわるスターバックス、店の中で自家製麺を作る丸亀うどん、でもそれが優位性になっているのです。
『それ面倒じゃない?』『非効率じゃない?』と思うところが部分的に存在することで強いストーリーになります。
人は悪魔に熱狂する ~悪と欲望の行動経済学
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
人は悪魔に熱狂する 悪と欲望の行動経済学
かつてマクドナルドは『ヘルシーなものを食べたい』という消費者の声に基づいてサラダマックを発売しましたが、全く売れませんでした。
消費者がマクドナルドに求めていたのは、ギルティーな食べ物だったんです。『ヘルシーなものを食べたいと言ってたのになんで??』
失敗踏まえてマクドナルドはクォーターパウダーを発売し、大ヒットしました。人間は嘘をつきます。人間の欲求とバイアスにまみれた悪の側面を見抜けるようになれば商売が上手くなります。
起業編
ビジョナリーカンパニー2飛躍の法則
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則
多くの人は偉大な会社を作るには優れた戦略が必要だと考えていますが、実は間違いです。偉大な会社を作るために一番大事なのは誰をバスに乗せるか・誰を仲間にするかです。時代は変化し、時には危機にも直面します。マコなりさんも経営していく中で幾度となく危機に直面しました。その時を乗り越えることはできたのは、実力ではなく謙虚で不屈の精神を持った仲間がいたおかげだと語っています。
アナロジー思考
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
アナロジー思考
新しいアイデアは借りてきて組み合わせることで生まれます。では、どうやって既存のアイデアを借りてくるのでしょう。そこで用いられるのがアナロジー思考です。
例えばビール工場のベルトコンベアーから回転寿司のアイデアを思いつくことです。アナロジー思考を鍛えると…
- 自分の理解を早める
- 他人への説明がうまくなる
- 例え話が上手になる
- アイデアを創出できる
というメリットがあります。必ず鍛えろ!
論語と算盤
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
現代語訳 論語と算盤 (ちくま新書)
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
まんが 超訳「論語と算盤」
日本実業界の父、渋沢栄一の後身の起業家を育成するために経営哲学を語った本です。二言で表現するなら『儲けばっかり考えるな!』『利益の追求と世の中に尽くすことを両立しなさい!』でないと長期的な繁栄はできません。
成功者の告白
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
成功者の告白 (講談社+α文庫)
ドラマ仕立てで起業の困難と対策が学べます。
組織が大きくなると社員のメンタルやシステム管理の問題が起こります。他にはプライベートでは仕事に夢中になりすぎて家族が崩壊します。どうやったらそういった問題に対処できるのか
- 社員同士で今日良かったことを話す
- クレドを作ること
- 家族との時間を必ず作ること
失敗する前に学べ!!
経営者になるためのノート
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
経営者になるためのノート ([テキスト])
実際にファーストリテイリングの中で店長や執行役員の社内教育用として使われている本です。社会人なら誰が読んでも役立ちます。
- 印象的なフレーズ
- 厳しい要求
- 質問をしない現場の仕事は作業になる
優しいだけの上司は部下の成長機会を奪っています。ただ、厳しいだけではダメです。『君ならできる』と応援することや最終的な責任は全て上司が取る覚悟を持つこと、これがとても重要です!
イノベーションのジレンマ
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
イノベーションのジレンマ 増補改訂版 Harvard business school press
世の中のイノベーションなぜ起き続けるのか。
それは確実に儲かることを考えれば考えるほど、敗北する仕組みになっているからです。
なぜこうなるのか?
それは、ニッチな至上しか取れていない技術が、性能向上によって大きな市場を取ってしまうからです。
例えば『スマホカメラなんて相手じゃない』と誰もが思っていましたが、スマートフォンの普及と性能向上によって大手カメラメーカーは完全にお客様を奪われてしまいました。私たちにも大企業を打ち倒すチャンスがあります!
生産性・時間管理編
なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である
多くの人はラストスパート志向でいつもギリギリです。
ラストスパード志向を脱する方法は3つ。
- 自分の中の納期を与えられた納期よりも早めにする
- 最初からフルスピードで仕事を進め2割の時間で8割の仕事を終わらせる
- 期待値を上げすぎないために早く終わっても早く提出しない
スマホ脳
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
スマホ脳(新潮新書)
スマホは集中力を下げてストレスを増やします。
スマホをそばに置いているだけでも気が散るので対策として①アプリに利用制限をかける②スマホを手元からできるだけ遠くに置く③寝室におかない これを徹底しましょう。
エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする
基本的な考え方は3つです。
- 自分自身で日々行動・選択する(他人に決めさせてはいけません)
- 本当に重要なものだけを見極めて選択する
- 何かを得るためには何かを捨てる(エッセンシャル思考を仕組み化するためには絶対にやらなきゃいけないこと以外を全て上手に「NO」ということ)
時間術大全――人生が本当に変わる「87の時間ワザ」
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
時間術大全――人生が本当に変わる「87の時間ワザ」
人生を豊かに生きるための時間の使い方が紹介されています。現代人は仕事環境やスマホのせいで常に追われて忙しい、それがデフォルトになっています。もっと毎日の時間を豊かにしましょう。
具体的には…
- 毎日朝何のための1日にするかを決める
- スマホなど気を散らすものを排除する
- 運動・食事・睡眠・親しい人との時間を優先すること
豊かな時間を取り戻せ!!
教養編
FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
人間というのは『あの人は良い人だ』『いや、悪い人だ』というように、単純に判断する傾向があります。メディアは『世界はこんなにヤバくなっている』と煽ってPV稼ぎをしていますが、騙されてはいけません。
数値を基に世界を正しく見ましょう。
世界の貧困は20年で半減しています。
これを理解してるのは世界で7%しかいません。人間の思い込みを知ることで正しい事実を知る能力を身に着けましょう。
ニュータイプの時代
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
ニュータイプの時代
これまでは従順で論理的かつ勤勉で責任感の強い人材であるオールドタイプ的な人が優秀だと言われてきました。これからの時代、問題をただ解決するのではなく誰も気づいていない問題を見いだし、それを解消するニュータイプこそが活躍します。ニュータイプとは①自由②直感的③わがまま④好奇心の強い人材であるという特徴があります。
あなたも未来を構想するニュータイプになれ!!
現代アート、超入門!
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
現代アート、超入門! (集英社新書 484F)
一見なぜ価値があるかわからない現代アートの鑑賞方法が分かります。
アートには歴史的にこれまでの価値観をぶっ壊してきた経過があり、現代アートというのは3つの価値観があります。
- 美しいもの
- 手間をかけたもの
- 深い意味があるもの
こういったものに対して『そういうのに価値があるとかもうよくない?』『そういうのもう飽きたわ』という問いを投げる作品だからこそ『ん?何だこれは…!』という作品が多く生まれてくるわけです。
現代アートを知れば、アートがもっと身近になります。
美術館に行きたくなるはずです!
サピエンス全史(上)(下)
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福
宗教・国家・法律・会社・過去・未来・夢こういったものは全て実在しない虚構です。実在しない概念を信じる力のおかげで、ホモサピエンスは1000人以上の群れを作って未来に投資をして、圧倒的な力で地球を制圧することができました。普段考えることのない人類の本質を理解することで、より俯瞰した目線で世の中を捉えることができるようになります。
バカの壁
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
バカの壁(新潮新書)
本当は何も分かっていないのに、分かっていると思い込んでしまう時に存在するのがバカの壁です。バカは正解は一つしかないと思い込みます。実際の世界にはいくつも正解や正義が存在します。令和になってSNS・ネット社会が加速することでさらにバカの壁が分厚く高くなっています。バカの壁に気づけ!
データの見えざる手 ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
文庫 データの見えざる手:ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則 (草思社文庫)
人の幸福度に最も大きく影響するのは遺伝が5割、環境が1割、その人がどれだけ積極的に行動したかが4割を占めます。行動量が増えれば増えるほど、人は幸せになることが明らかになっています。移動し、同僚とランチに出かけ、ときには散歩し、週末には出かけてみましょう。行動量が多ければ多いほど人は幸せになれます。
話を聞かない男、地図が読めない女 男脳、女脳が「謎」を解く
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
文庫版 話を聞かない男、地図が読めない女
男は会話に解決を、女は共感を求めます。
これは狩り・採取の時代に男女間での役割が明確に異なっていたためです。男女で脳の作りに違いが生じました。
・女性の会話は共感・男性は情報伝達
・ストレスを感じると女性を喋り続け・男性は黙ります
・女性は鋭く・男性は鈍い
・口喧嘩で女性は感情的に訴えて・男性は論理的に話そうとします
・女性は地図が読めない・男性は地図が得意
破局を防げ!!
「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考
中高生向けの美術授業をベースに、自分だけのものの見方で世界を見るアート思考を学べます。例えば、ピカソの「アヴィニョンの娘たち」は、ピカソが遠近法前提の絵に疑問を持ったところから始まりました。様々な視点を一つの画面に再構築しています。出た当時は『何これ?』と酷評されましたが、美術史を塗り替えた作品となりました。芸術家の思想を学び鑑賞の仕方を知ることでより多面的に作品鑑賞ができます。アート思考も磨かれます。
13歳からの地政学: カイゾクとの地球儀航海
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
13歳からの地政学―カイゾクとの地球儀航海
ロシアとウクライナ情勢、中国とアメリカの関係性、混沌としてきた現代情勢を地政学の観点から解説されてます。
- 核兵器は海の中で移動しながら隠している
- 中国は領土拡大して隠し場所を増やしたい
- 日本の近くに核ミサイルを隠せる海が2つある
- アフリカが貧しい理由は、政治家が国のお金を海外に流してマネーロンダリングしてるから
この本は目から鱗の連続です。
マインドセット編
成長マインドセット
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
成長マインドセット
何か結果を出すとそこだけが目立って見えますが、実は氷山の一角に過ぎません。
- 成果を出すことができたのはそれを支えるスキルや能力があるからです。
- スキルや能力があるのは、それを支える日頃の習慣や行動があるからです。
- 習慣・行動があるのはそれを支える意識・人生観があるからです。
成長とはこの3つの三角形すべてを大きくしていくことです。
失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織
医療や航空業界で起こった重大事項を元に、失敗を成功につなげる方法を学ぶことができます。結論どうしたらいいのか、それは「失敗しても前向きに改善しやすい仕組みを作ること」です。航空業界では事故をパイロットのせいにしない仕組みができ、事故が減りました。医療業界では医療ミスは医師の責任になるので皆が問題から目を背け隠そうとします。事故率が下がりません。失敗を攻めず、失敗から学ぼうとする組織だけが失敗を減らせます。
反応しない練習
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」
悩みのない人生が欲しければこの本です。苦しみの原因は「執着」にあります。悩みや執着を手放すためには日常の無駄な「判断」を減らしましょう。人は無意識のうちに『あの人は悪いっ!』『自分は正しい』と判断てしまいます。判断を自覚して無駄な判断を減らしていければ、人生が楽になります。
7つの習慣
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
まんがでわかる 7つの習慣
心の幸せと経済的な幸せを両立する成功哲学、成功の原則はインサイドアウトです。上辺の成功ハウツーテクニックではなく、自分の人格を磨き続けることで目の前の現実が変化していきます。
あなたの目の前の現実、それはあなたを映す鏡です。
成功の始まりは依存から自律に至ることです。
- 主体性を発揮する
- 目的を持つ
- 重要事項を優先する
『なんだ基礎的だなぁ』と舐めてはいけません。
なぜならほとんどの人ができていない習慣だからです。
夢を叶えるゾウ
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
夢をかなえるゾウ1
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
夢をかなえるゾウ 【5冊合本版】
平凡な主人公のもとにガネーシャという関西弁の象が現れ、人生の成功法則を教える物語です。靴を磨け、腹八分目で止めろ、など『そんなことで成功するできるのか』と思えるような一見よくわからないお題を出してきます。そんなガネーシャに主人公は『この行動に意味があるのか?』と尋ねます。
その質問に対して、ガネーシャはめちゃくちゃきついことを伝えます。
『お前、2000%成功でけへん。成功しない奴の特徴は人の言うことを聞かない、や』『こんな意味ある?って考え方こそ全てお前がうまくいかなかった原因や』と言われてしまうのです…
世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」~ (光文社新書)
意思決定を論理・理性だけで行うことは、いつも同じ結果になるということです。つまり差別化はできないということです。差別化を生むものこそ「アート思考」、身につける方法は「哲学」を学ぶことです。皆さん哲学を学んでください。読みやすい本たくさんあります。どのような前提でその哲学者がその思考に至ったか、学んでいき想像を巡らすことで感性が磨かれます。
人を動かす
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
人を動かす 文庫版
成功するために一番大事なのは、人を動かすこと。
一人でできることは高たかが知れてます。
職場や家族や友人などのあらゆる人間関係に使える、普遍的な真理が書かれてます。
エピソードを紹介します。
リンカーンは若い頃ある政治家を馬鹿にした結果、殺し合いの決闘になってしまいました。リンカーンは「人をいかなる時もバカにしちゃいけない」と教訓を得ました。その後、話は南北戦争の時に移ります。リンカーンの部下であるミード将軍は命令に従わずビビってしまい、戦争の勝機を逃してしまいます。
リンカーンは怒りミード将軍をボロクソにバカにする手紙を書きました。が、それはリンカーンの死後に書類の間から発見されのです。リンカーンは手紙を送らず、人をバカにしませんでした。そう、これは後に史上最高の大統領と呼ばれた男のストーリー。
仕事は楽しいかね?
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
仕事は楽しいかね? (きこ書房)
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
まんがで変わる! 仕事は楽しいかね? (きこ書房)
仕事にやりがいを持てない主人公が偶然出会った老人から対話を通じ、仕事を楽しむ方法や人生の成功について学んでいきます。老人は主人公に『人生の目標は必要ない』と言います。『え?じゃあ、目標なかったらどうするの?』って思いますよね。老人は言います『目標はいらない、大切なのは思考回数を増やすことだ』と。
わかりやすく言えば、これまでやらなかったことをひたすらやってみることだ、それだけで成功するんだと説きます。あなたも何やろうか?と目標に悩み続けるよりも昨日やらなかったことを今日やろう!
スタンフォードの自分を変える教室
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
スタンフォードの自分を変える教室 スタンフォード シリーズ
スタンフォード大学の生涯教育プログラムの書籍化です。私たちは無意識に周囲の環境に影響を受ける為、意志について学ぶ価値があります。2つトピックを紹介します。
- 意識力は伝染する
集団の中に1人不健康な生活習慣の人がいると感染症のように周りの人も生活習慣が乱れていきます - 自制心は一つの強くすると他が弱くなる
スタンフォードの学生はテスト勉強中、勉強以外のものに 対して明らかに自制心を失っていたことがわかりました。爆食いしたり高い買い物をしてしまいます。
意志力について学びましょう。
思想・哲学編
1%の努力
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
1%の努力
ひろゆきさんならではの最低限の努力で成功を掴む方法を3つ紹介します。
- スケジュールはきっちり埋めず余白を持て
常に余裕を持つことでチャンスをつかめる体制にしておく - 自分の意見を言える人は強い
頑張って空気を読んで発言するよりも自分の思っていることをポンと言えた方が一目置かれて自分のポジションを確立できる - あらゆることは調べ尽くせ
ふるさと納税はお得なのに調べずにやっていない人はたくさんいるし、お金を増やしたいと言ってる割にはNISAやiDecoについて全く調べてない人がいる
調べない人は一生損をし続ける!
これからの「正義」の話をしよう ──いまを生き延びるための哲学
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
これからの「正義」の話をしよう ──いまを生き延びるための哲学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
例えば、線路に人が5人並んでいて列車が来ているとします。このままだと5人が死んでしまいますが、目の前のレバーを引くと1人の犠牲で済むという状況だった場合、『どうするのが正義でしょう?』
幸福の最大化を正義とする人たちは命がたくさん助かる方法を選びます。レバーを引くべきと語るのです。
自由の尊重を正義とする人は傍観すべきだと言います。
美徳の最大化を正義とする人はもっといい方法を考えようと語ります。
主義によって正義は変わります。あなたは自分と違う正義の目線を持てていますか?
この本で学びましょう。
君たちはどう生きるか
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
漫画 君たちはどう生きるか
15歳の少年コペル君が叔父との対話を通して、いかに生きるべきかを考え成長していく物語です。ある日、上級生に殴られていた友達を勇気が出なくて助けられず、後悔していたコベル君に叔父はこう語ります。『自分の過ちを認め、そのために苦しむということは意味のあることだ。なぜなら 苦しみは正しくありたいという願いを持っていることの証拠だからだ』
君たちはどう生きるか、すべて日常的な話なのに、世界の見え方がガラッと変わる気づきを山ほど得ることができる名著です。
ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
マンガ版 ゼロ――なにもない自分に小さなイチを足していく
ホリエモンの根底にある働くことへの考え方がわかります。仕事が我慢の時間になっているのは絶対間違ってる!なぜ働くのか?それは死の恐怖を克服できるからです。
仕事に夢中になれば忘れられます。
みんな成功のショートカットを求めますが、実はそんなものは存在しません。ゼロから1つずつ小さな成功体験を作っていくしかないのです。堀江さんですら、そう語っています。やりがいのある仕事なんて、探しても意味はありません。やりがいのある仕事は仮説を持って取り組むことでゲーム性をもたせて自分で作っていくんです。
夜と霧
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
夜と霧 新版
オーストリアの精神科医・心理学者であるフランクルさんが、ナチスドイツの地獄のような強制収容所での経験を考察し人間の根源に迫る本です。明日死ぬかもしれない極限状態の中で人に温かい言葉をかけ、なけなしのパンを譲っていた人が存在しました。絶望の中でも人助けができる、人の自由はどんな極限状況でも奪えません。人生にどんな意味があるのかを探すのではなく『自分たちが生きることにどう意味付けるかが重要だ』とフランクルさんは語ります。
実力も運のうち 能力主義は正義か?
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
実力も運のうち 能力主義は正義か?
私たちは能力がある人、努力した人こそが成功する世界が理想だと思ってます。ですが、その考え方こそが今の社会で勝者と敗者の分断を生んでいます。考え方を改めないといけません。エリートは『自分たちは努力した金持ちなんだ』と考えています。でも実際は違い、分析すると親・育った環境・遺伝の要素が極めて大きいことが分かってます。成功とは運であり、能力主義はただの勘違いです。労働者が生きやすい分断されない社会を作るためにはエリートやお金持ちはたまたま運が良かったことを自覚すべきなのです。
ケーキの切れない非行少年たち
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
ケーキの切れない非行少年たち 1巻: バンチコミックス
非行少年は先天的に知的なハンディを抱えていることが多く、反省する能力すらないこともあります。認知能力が低い子どもは、例えばケーキを3等分に切ることもできません。非公少年を「悪い人間」で片付けるのではなくて、知的障害を持つ人が生きづらくない社会、みんなで支援する社会を作らないといけません。他人を自分と同じ前提で考えてはいけないということです。
今日の芸術
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
今日の芸術 新装版~時代を創造するものは誰か~ (光文社文庫)
「自分の中に毒を持て」よりももっと芸術についてフォーカスされた1冊です。ピカソは美しい、しかしキレイではありません。『嫌だけどなぜか見たくなってしまう』というものこそ美しいです。形式だけのキレイというのは飽きてしまいます。人間は生きていくうちに周りの目や世間の軸にとらわれてしまいます。誰の軸でもない、自分の軸を持たないといけません。それが芸術、生きるということです。
嫌われる勇気
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
嫌われる勇気
「アドラー心理学」を日本に広めたのがこの本です。アドラーを説く哲人と悩みを抱える青年の2人 の対話で話が進みます。青年がややメンヘラで、すぐキレます。この設定が面白いです。アドラー心理学とは誰も論破できない究極的な幸せに生きるための考え方です。
体現するのに必要なのは圧倒的な勇気、勇気こそが幸せな人生を実現します。人間の悩みはすべて対人関係の悩みであるという前提で、どう考えれば悩まないのかを説明していきます。
- トラウマは存在しない
- ブチギレるのは原因のせいではなくて目的があるから
- 他人の問題に介入してはならない
- 承認欲求に振り回されてはならない
- 人は今この瞬間から幸せになれる
- 他人は変えられない、できるのは機会を与えることだけ
- 全員に好かれることはできない
- 自由に生きるとは嫌われること
- ただ他者貢献を続けること
この本を読み終わった時には、悟ったような晴れ晴れとした希望にした気持ちになると同時に、勇気を持ち続けることの難しさに絶望します。
“嫌われる勇気“をサラリーマンさこんじが読んだらどんな解説をするのか、こんな記事も書いております。
宜しければ、こちらの記事も覗いてみてください。
幸せになる勇気
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
幸せになる勇気
アドラー心理学は楽になる生き方ではありません。勇気を出して幸せに向かい続ける姿勢です。引き続きアドラーの衝撃的な言葉が続きます。
- どんな相手でも尊敬することはできる、決めるのは自分自身の問題だ
- 尊敬とは他者の関心事に関心をすることだ
- 過去なんて存在しない、今の自分が過去を都合よく解釈しているだけだ
- 教育は叱っても褒めてもいけない、それは他人をコントロールする行為だから
- 他者からの評価ばかりを気にしていると他者の人生を生きることになる
- 人は誰かの役に立っていると思えた時だけ自分の価値を実感できる
幸せになる勇気、覚悟はありますか。
自分の中に毒を持て
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
自分の中に毒を持て<新装版>
マコなりさんの人生すべてを変えた一冊です。
日本代表する芸術家、岡本太郎の日本刀よりも切れる言葉が常識人間の私たちの価値観を切り刻んでいきます。
- 迷ったら危険な道を選べ
- 最大の敵は他人ではなく自分
- 挑戦しない奴は虚しい人生を送る
- 人生における成功とはいかに信念を貫いたかだ
生きる勇気がメラメラと湧いてきます。
おまけ編
史上最強の哲学入門
【↑本が気になる方は画像をクリック↑】
史上最強の哲学入門
哲学って難しいですよね。哲学者の本とか買って読んでも全然面白くないんです。絶対寝ます。けれど、この「史上最強の哲学入門」はめちゃくちゃ面白いです。なぜなら「刃牙」だからです。マコなりさんの大好きな格闘漫画「刃牙」要素もあり、分かりやすく勢いのある哲学の解説がされています。これはほんとすごい本です。「刃牙×哲学」…なぜこれを作った?
読んでいない人は必ず買ってください!
ちなみに表紙の絵はガチで「刃牙」の板垣恵介先生が書いています。
最後に…
今回は100選なので、まとめは無しです。
皆さんに取って素敵な出会いとなる本と出会えますように。
行動を起こすのは明日からではありません。今ここからです。
コメント